今年受験老人が読んだ本

受験老人は活字中毒で、これまではだいたい3日に1冊の割合で本を読んでいた。特にミステリー物は大好き。

もちろん、高価な本を買う余裕はない。だから、作家には悪いが全て図書館で仕入れている。

家族のものも含め、2つの図書館と1つの地区センターで手配している。すると、結構人気の本でも2か月以内くらいで入手できる。

こうして借りた本を、かつては昼食や通勤を利用して読んでいた。

 

しかし、最近は、ほとんど読めていない。勉強が超忙しくなってきたからだ。

さて、そんな受験老人が今年(1月~現在)読んだ本を晒そう。ただし昔の本を出しても意味がないので過去3年以内に出版されたものに限ることにする。

そして、これも独断と偏見で受験老人の評価をつけさせてもらう。皆さんはどうだろうか。(☆は★の半分と考えてもらいたい。)

年末年始は読書の時間が取れる人も多いだろう。羨ましい。まあ、参考にしてもらえれば嬉しい。

 

読書は人を豊かにする。1冊の本を読めば、主人公、そしてそれ以外の登場人物の気持ちになることができる。それにより何通りもの人生が経験できる。

たとえ1冊の本で得られたことがたった1つの文、1つの単語であったとしても、100冊読めばすごい量になる。

そう信じて、今後も忙しい合間を縫って、読書だけは続けていきたいと思う。

 

★★★★☆ 引き抜き屋(①鹿子小穂の冒険)(②鹿子小穂の帰還)(雫井脩介)、老後の資金がありません(垣谷美雨)、下町ロケット-ヤタガラス-(池井戸潤

★★★★  彼方の友へ(伊吹有喜)、永遠に残るは(上)(下)(ジェフリー・アーチャー)、護られなかった者たちへ(中山七里)、13・67(陳浩基)、TAS特別師弟捜査員(中山七里)、下町ロケット-ゴースト-(池井戸潤

★★★☆  天井の葦(太田愛)、AX(伊坂幸太郎)、蜂蜜と遠雷(恩田陸)、マスカレード・ナイト(東野圭吾)、風神の手(道尾秀介)、魔力の胎動(東野圭吾)、逃亡刑事(中山七里)、未来(湊かなえ)、感染領域(くろきすがや)、カエル男ふたたび(中山七里)、玉村警部補の巡礼(海堂尊)、人類滅亡小説(山田宗樹)、能面検事(中山七里)、お隣さんが殺し屋さん(藤崎翔)、国宝(上)                  (下)吉田修一

★★★   R.E.D.警察庁特殊防犯対策官室(古野まほろ)、ワルツを踊ろう(中山七里)、屍人荘の殺人(今村昌弘)かがやき荘アラサー探偵局(東川篤哉)、ホワイトラビット(伊坂幸太郎)、インフルエンス(近藤史恵)、百貨の魔法(村山早紀)、カネと共に去りぬ(久坂部羊)、アナログ(ビートたけし)、伴走者(浅生鴨)、悪徳の輪舞曲(中山七里)、オリンピックへ行こう(真保裕一)、騎士団長殺し(第1部)(村上春樹)、刑事の怒り(薬丸岳)、祝葬(久坂部羊)、路上のX(桐野夏生)、青春のジョーカー(奥田亜希子)、エンディングノート山本譲司)、レッドリスト(安生正)、狂犬の眼(柚木裕子)、小保方晴子日記(小保方晴子)、婚活食堂(山口恵以子)、破滅の王(上田早夕里)、淳子のてっぺん(唯川恵)、スケルトン・キー(道尾秀介)、向こう側のヨーコ(真梨幸子)、ブロードキャスト(湊かなえ) 

★★☆   銀河鉄道の父(門井慶喜)、たゆたえども沈まず(原田マハ)、おかわり作家の口福(朝井リョウ他)、みかづき森絵都

★★    パーマネント神喜劇(万城目学)、ままならないから私とあなた(朝井リョウ)、末ながくお幸せに(あさのあつこ)、帰郷(浅田次郎)、コンビニ人間村田沙耶香