10月の終わりの状況(その2)

さて、10月の終わりの司法試験予備試験の勉強の状況であるが・・・驚くほど進んでいなかった。

 

9月の終わりの段階では、刑法と憲法の2科目については、最初取り組んでいた本を読み終えていた。だが、理解は圧倒的に不足していた。

だから、それぞれ、インターネットの無料講座を聴いたり、公務員試験用の問題をしたりして、順次、ソフトランディングを図ろうとしていた。

だが、それは実は、あまり進まなかった。やるべき科目数が多すぎるからだった。

 

10月初めの段階で、憲法行政法民法、刑法、民事訴訟法の5科目をやっていた。

だがあと2科目(商法、刑事訴訟法)はまだ開始していなかった。

しかし、どうしても、10月中にはこれら残り科目も開始したかった。

そのため、手っ取り早く終わらせることができそうな、ページ数の少ない民事訴訟法をちょっと余分に読み進めた。

(実は読んでいてもほとんど覚えることができなかったが。)

 

そして、10月の末には民事訴訟法を読み終えた。

その後は、商法と刑事訴訟法も始めることにした。

参考書は、相変わらず、ブックオフ仕入れたもの(200円)にした。

・商法:柴田のS式生講義 商法(柴田孝之)

民事訴訟法:ファーストトラックシリーズ 刑事訴訟法伊藤真

これらが特に優れていたから買ったというわけではない。単に、ブックオフには刑事訴訟法民事訴訟法、商法の参考書が置いていなかったというだけの話だ。

まっ、しかし、この2つの本、特に刑事訴訟法の本はひどく分かりやすいと感じた。

そして読み始めたのだ。

 

とうとう司法試験の勉強科目数は7科目になった。しかし、いくら1科目30分だとと言っても、7科目やると3時間半になる。

それだけならともかく、まだ私は他に医学部の受験勉強をしなければならない。しかも医学部用の勉強科目も増えている。

勉強時間が何時間あっても足りない・・・・真剣に悩み始はじめた。