記憶力の衰えをどう補うか?
記憶力の衰えを補うために、私が取った方法・・・・
確かに、前回のところを、次の日もう1度読んで復習するというのも1つのやり方だ。
だが、同じ内容を繰り返しても、真に理解が進まないかもしれぬ。
そして、ある方法を思いついた。
そうして私は、再びブックオフを回ることにした。
そこで、参考書を探したのだ。第2の参考書を。
そうして、いくつかの参考書を仕入れた。
法律については、TAC公務員講座の「憲法の講義生中継」、「民法の講義生中継」、「行政法の講義生中継」を買った。
刑法で「郷原豊茂の講義生中継」を使っていて、この「生中継」シリーズが一番わかりやすいと思ったからだ。
ただしこれらは司法試験用の参考書ではない。司法試験用の参考書は難しすぎて、というか厚みがありすぎ、いっぺんにやる気をなくしてしまう。
そうして、憲法、民法、行政法については、2冊の参考書を並行して勉強することにしたのだ。
当然ながら、進み方は遅くなる。1冊を読み終えるのに時間がかかりそうだ。だが仕方ない。
その代わり、1冊を読み終えたころには、もう1冊も読み終わっており、2冊分の知識がいっぺんにつく計算になる。
刑法は、今の郷原の参考書以上に分かりやすい本が見つからなかった。このため刑法はこの1冊だけで繰り返しやることにした。
一方、医学部受験についても追加で本をそろえた。
まず、地理については、「権田の実況中継」(系統地理編)(地誌編)を買った。
どうもこの「実況中継」シリーズは私にあっているようだ。内容は少ないが、その場で教わっているような気持ちになれる。
それから、化学も、理論編をやっている現段階ではよいが、そのうち無機や有機になると、覚えられなくて停滞することが確実に予想された。
このため、「センター試験の化学が面白いほどとれる本」を買った。やたらと分厚い本だが、理論、無機、有機が全部入っているのでちょうどいい。
まあ、物理の漆原と、数学のチャートは、今のままでいいだろう。
今回、ブックオフでかかったお金は、その他のものも含め、2,000円ほどだった。
まだ今のところ、医学部受験と司法試験を合わせて費用は1万5,000円くらいしかかかっていない。(寺本の4冊分は楽天で割引で買ったがほぼ定価だったためカネがかかった。)
そうして、私は新たな参考書を加えて、勉強を続けることにしたのだ。